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週刊はらえり

ぽんこつエッセイ世界へ羽ばたけ

飲み会のこなれ感は不可逆的である

最近、28歳の独身女子同士で、
我々の飲み会こなれ感はどうやら不可逆的であるし隠せない模様である、ということについて話していた。
適当にアンダーラインを入れてみたが、大した話ではない。
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その場にいたA子は最近よく会社の接待に連れて行かれるようになったという。
呼ばれる意味としては、ほとんどコンパニオン的要因なのであるが、というか確実にコンパニオン的要因なのであるが、
というかなんならコンパニオンなのであるが、「飲み会によく行っているであろうことが滲み出ているから」呼ばれたそうだ。
接待ではない何気ない飲み会で発覚したのだろう。

どうやら、滲み出てしまうものらしい。
お酒の注ぎ方、グラスの気に仕方、身の置き方…隠そうと思っても隠せないらしい。

私も滲み出ているらしい。
その場にいたB子と先日大人数での謎の飲み会に出かけたのであるが、
そこで出会った真面目そうな男性と連絡先を交換。
後日B子は彼を幹事として合コンを開いてもらったそうなのだが、
そこで彼は「(その時の我々の所作をみて)いっぱい飲み会やってるんだろうな〜と思った」と語っていたという。

どおりでLINEの返事こねえわけだわ!!!
でも、私はその時隠せていると思っていた。全然隠せていると思っていた。でもバレていた。
難しすぎる。何でバレるんだろう。
こんな大人数の飲み会、緊張しちゃう〜感を出していたつもりだったし、
空いたグラスをさりげなく確認して自分のお酒を頼みつつさりげなく相手のお酒も頼んだ覚えもないし、
職業と年収を遠回りに聞き出そうとしたわけでもないし…

しかし、そこまで過敏に飲み会こなれ感を嫌煙することもないと思うんだ。
そりゃあいい歳した独身なんだから飲み会行ってるに決まってるし、それはお互い様じゃあないですか。
それに、こなれてるというのは要は気が遣えるということであり、
だからこそA子は接待に必要不可欠となるに至ったのであるが、
それがいざ恋愛シーンとなると要らない要素となるなんて切り分け難しすぎるなオイ。

この間合コン二次会のカラオケでテキーラ4杯ぐらい飲んで酔っ払いつつグラスを割れないように片付けてた私をもっと世間は評価するべきだと思う。リーマン飲ませて経済回してるOLに感謝してほしい全力で

昨今、飲みたがらない若者が増えているというが、飲み会での教育はきちんとしてあげた方がいいように思う。
同年代と飲んでるぐらいのときならいいけど、先輩、ましてや社外の人との飲み会でうまく立ち回れないのは恥ずかしい。
だって、そこで気を回せる人は仕事でも気を回せるものですもの。

もちろん今でも大手企業は先輩社員がそういう教育をしてあげているようで、
広告代理店某H社の若手と飲んだときに、自分もちゃんと飲みつつ、グラスが空いたらすかさず頼む姿を見てると、
若いのに偉いねえとその気回し力に感動してしまうものだ。仕事は細かい気回しの連続。相手を気持ち良くさせることの連続。
気を回せることは一つのステータスだと思うぐらいでいいのでは?と昭和の女は思うわけです。


(深いため息)


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