週刊はらえり

ぽんこつエッセイ世界へ羽ばたけ

シューカツ生はショーンKを笑ってはいけない

まず話を進める前に、
ショーンKがタレントとして尋常ならざる才能があることを認めたい。
あの系統の顔で日本語が話せるのはマイケル富岡で止まっていたかと思っていたが、
さらに上をいくショーンK。
あの知性的な雰囲気、そしてあの声。素晴らしい。
しかも、なんだあのラジオの謝罪。
あんな艶っぽい「ごめんなさあい」を男の口から聞いたことがない。
もうあの人、根っからの色男なんだ。根っから。
もう脊髄反射のスピードで許してしまうよ。
だからみんなも許そ、ね。
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で、本題だが、
嘘つきまくった就活を終えていま社会に出ている人は決してショーンKを笑ってはいけないということである。きっと、この詐称事件を見て、ザワついてる人は多くいると思う。

私がシューカツをしていた頃によく言われてたのは、
自分の経歴や自己PRについて、「0を1にはできないけれど、1を100にはすることができる」という言葉だ。

私の知り合いでは、テニサーでふらふらしていた大学時代はひた隠し、
応援団に所属していたことになっていた女性がいた。彼女はいま商社で働いている。

就職活動で合同面接なんかやったらもう大変。周りはもうサークルの代表だらけである。
一回ファミレスでお茶したらサークル結成するレベルじゃないと、サークル数が足らない。そんな状況だ。

ショーンKが一般公開されていたMBAの講座を聞いて、MBAを取得していたことになっていたそうだが、ちょっとこの話は次元が違うにせよ、日本の就活生なぞショーンK予備軍と同義である。

私も学生時代にビジネスコンテストに1度だけ参加したことがあって(事実)、確かビジネスコンテストサークルに入っていたような話になっていた気がする。ビジコンでは賞も獲っていたことになっていたと思うし。当然嘘なのだけど。ま、この話がウケたこともないが。

でも、これは新卒のタイミングで学生時代に学んだことなども専門的には問わず、真っさらな学生を採用したい会社の要請でこういう学生が出来上がっているわけで、そこは両成敗ということにしていただきたい。企業が変わらない限り、両成敗は止まらないのである。

今回の件については、マスコミが変わらない限り、というかそもそもマスコミとはそういう世界。
いま世に出てる芸能人なんぞ、いろいろセルフブランディングしてメディアに出てきている。
それが本当かどうか、そんなことどうでもいい。
いまその時、面白いか面白くないか。
それがすべてなのである。


ショーンさんには必ずまたメディアに戻ってきてほしい。
だって、きっと世間は放っておかないもの。
日本の就職活動を潜り抜けてきた人たちの多くが、彼の弱さとか虚栄心とか、気持ちをわかってあげられるんじゃないだろうか。もちろん、MBAの詐称はアウトだったわけですが、気持ちはわかる。
ディーンフジオカじゃ物足りない、ショーンがいい。

大好きな番組「5時に夢中」で拝見できることを願って。

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