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週刊はらえり

ぽんこつエッセイ世界へ羽ばたけ

モツ鍋に秋の叙勲を、の話

寒くなってきた。それも、11月に入った途端に急に寒くなった。四季まで時間厳守とは、律儀すぎるだろ日本。いいんだよ?もう少しずるずる夏が居残りしてても。と、擬人法を積極的に活用していくタイプのポエマーのようなことを言いつつ、今日はモツ鍋の話をしようと思います。


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最近、モツ鍋にハマっている。というのも、友達と立ち寄った日本橋の駅ビルに入っているモツ鍋屋が異常においしく、それ以来私のモツ鍋への姿勢が180度変わったのです。モツ鍋への姿勢ってなんだよ、と思いつつも話は次へ進む。


それまでも何度かモツ鍋を食べる機会はあったのだが、なんというかあのブリブリしたモツの甘すぎる脂身に途中からオエーッときてしまい、いまいち「おいしかった!」という記憶がないままに27歳も半ばを過ぎていた私。


ところがどすこい!その日本橋のお店は博多料理専門店だったのですが、そこで出るモツはオエーッとなっちゃうような過度な甘みがなくて、最後までおいしいままパクパク食べられる…。モツの味噌炒めみたいなメニューもおいしかったし、なんかもう今なら博多に嫁げるばい!ってぐらい感動したのでありました。


なので普段料理をしない私ですが、早速自宅でも作ってみようと思いまして、モツやらニラやら食材を買い込んでイザ調理しようと思ったのですがね。ところがですね。
よくよく買ってきたモツを見たら、なんか融通がきかなそうな「硬派なモツ」みたいな代物を買ってしまっており…。私がイメージしていたのは、脂身がプリプリついてて、なんかだらしなさそうな「甘やかされたモツ」みたいな、渡辺直美みたいなあのモツなのですよおおおお!!!
ちょっと部位の名称がわからないけれど、現実に目の前にあるのは所謂こてっちゃん的なモツでありまして…。彼で仕方なしに作ってみたものの、やはりこれじゃない感が凄すぎて、買ってきた日本酒もやっつけ的に飲み干したのであります。


普段、コスパの観点から「料理はしかるべき時がきたら始める党」に所属しているので、「決して料理ができないわけではない、ただやらないだけである」とは思っていたのですが、久しぶりにした料理で「料理以前に食材を揃えられなかった衝撃」に打ちひしがれたのであります…いよいよ離党せざるを得ないときがきたか…。


がしかーし!最近スーパーでおいしいモツ鍋セット(銀色のお皿に必要な食材が全部入っていて、そのまま火にかけられる)という人類の叡智を発見、モツ鍋すら満足に作れなかった私からしたら秋の叙勲を贈りたいレベルの商品が売っていたので、「料理はしかるべき時がきたら始める党」は同棲というしかるべき時がくるまで任期を全うしたい所存なのでありました。

かしこ


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