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週刊はらえり

ぽんこつエッセイ世界へ羽ばたけ

愛された記憶だけで人は羽ばたけるかもしれない

雑記

一人暮らしを始めて、ちょうど一年が経ちました。

 

一人暮らしを一年してみて気付いたこと。

それは、「両親からの無条件の愛が、自分の存在を全肯定してくれていたんだ」ということ。

 

よく親元を離れて一人暮らししてみると「親の有り難み(衣食住の意味で)がわかる」とか、

「距離が出来るからこそ素直に接することができる」とか、

なんかそんなようなことを大学時代からよく聞いていたけれど、

核心はそんなもんじゃなくって、

「両親からの無条件の確かな愛が、自分の存在を全肯定してくれていた」ということに気付ける、

ということなんじゃないだろうか。

 

家族以外との人間関係を通じて、人はいかに無条件の愛を受けることが難しいか、

当たり前のことじゃないかを思い知るわけですが、その最たる出来事が失恋だと思うんですけれども。

いままで失恋しても、落ち込みはすれどなんとなくケロっと立ち直ってこれたのって、

両親からの無条件の愛に無意識に安心感を抱けていたからなのかな、と。

 

女は失恋から立ち直るのが早いとは良く言いますが、

女であることもそうだけれど、

それ以上に愛を与えてくれている親の存在。

それがすごく大きいのだと。

 

そうすると、もし、両親が老いてこの世界からいなくなってしまったら、

私は健全に恋愛関係を構築できるんだろうかと、一瞬不安にもなりました。

 

でも違う。

愛されたという確かな記憶さえあればこそ、リスクのある関係に飛び込める。

その思い出だけで人は強くなれるのだと、なんだかよくある歌詞のようですが、そう思い直す。

  

そんな齢26の秋。

ムーとたすく (一般書)

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 子には「愛された思い出」を