週刊はらえり

ぽんこつエッセイ世界へ羽ばたけ

フランスづいている、について

最近フランスづいてる。

 

大学時代にフランス語を第二外国語として選択していて2年間やったものの、今だに「それは何ですか?パンです。」も言えない学費泥棒とは私のことなんですが、

あ、でも

「学費泥棒は誰ですか?」

C'est moi.(それは私です)」だけは残念ながら力強く言えます。

で、そんな私なんですが最近フランスづいてます。

 

まず、Stromae(ストロマエ)。

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ここ一年ぐらいで一番感銘を覚えるアーティストに出会ってしまった。

もう感性が圧倒的で、私が最近求めていた音楽にドンピシャリだったのです。

 


Stromae - Papaoutai - YouTube

「パパはどこ?」

2013年の夏にフランスで大ヒットした曲で、

マネキンを模したパフォーマンスは非常に面白い。

何より歌のテーマが「子供の作り方は誰でも知ってるけど、父親の作り方は誰も知らない」という、彼の家庭環境を反映したもので、作家性に富んでいる。

 

サビの歌詞は「パパはどこ?」。

紛争中の虐殺で亡くした父を求める歌詞にはグッときてしまう。

メローながらもノレるダンスチューンだが、フランス語圏の人はよくこの歌詞にハンズアップしてノレるなと思う。

 

また他の曲も素晴らしく、


Stromae - Tous Les Mêmes - YouTube

男って馬鹿よね、って歌。

彼のダンスは四足が長いせいか少し奇妙で、前衛的。

奇抜で面白い。これはガガレベルの感動を覚える。

というか、私の中ではガガを超えてる。

ガガのパフォーマンスは想像の延長線上のさらに延長線上、みたいなところにいる気がするのだが、

ストロマエは延長線上にいない。そんな感じ。

マイフェイバリットアーティストに追加です。

 

 

フランスづいているパート2は映画「最強のふたり」。

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よく人に勧められるので観た。フランス映画だったとは。

じんわりいい映画だった。

 

他者との関わりで、人生は変わる。

人生は出会いが決める。

 

私に必要なのは、出会った人を信頼する勇気を持つということだ。

その人に関する100%の情報は得られないから、委ねることは少し怖くもあるけれど、

委ねる、ある意味流されてみるということをしてみようと思った。

 

何年か前にもらったチャンス、その時は逃げてしまった。

いま似たようなチャンスを再びもらった。

こんなことはきっと人生に何度もないから、いい加減自分をチャンスに委ねる努力をしようと思う。

 

 

映画の終盤、ふたりでパラグライダーをするシーンで流れていた曲が印象的だった。


Nina Simone Feeling Good - YouTube