読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

週刊はらえり

ぽんこつエッセイ世界へ羽ばたけ

バナナ考

いきなりですけど私、バナナが大好きなんです。

食べておいしい&腹持ちするという基本機能に加え、そのポップなデザインも高く評価したい。

そして彼を他の果物の類と一線を画す存在たらしめているのが、忘れてはいけない「滑るきっかけとしてのバナナ」という機能。もはやそのジャンルでは神聖不可侵不動のポジションを確立し、トップを独走し続けている。特定のジャンルでトップを走り続けている様はTUBEさながらである。

それにしても一体、この世の中で誰が一番最初にバナナで転んだんでしょうね。というか、誰がバナナを「滑るきっかけとしてのバナナ」に仕立て上げたんでしょう。だってバナナの皮が道端に落ちてることなんて全く日常にないし、仮にあったとしても「スッテン」まではいっても「コロリン」までは付き合いきれないし、全くもって「バナナで滑ってスッテンコロリン」って2014年現在においても再現性に疑問が残るんですよね。

まぁ、冷静に起源はマンガの世界だと推測するんですが、だとしてもこれだけ実証されてないにも関わらず「バナナといったら滑る」って共通認識長らく侵されなさ過ぎだろって話なのです。

なぜバナナなのだろうか。なぜ他の食べ物では代替できないのだろうか。例えばトマト。スペイントマト祭りとかじゃあズル滑りですよ。多分「滑るきっかけとしての食べ物」なら全然トマトの方がエリートですよ。実績が違うんで。ま確かにスペインの話なので日本でエリート君が確固たるポジションを確立できないのはわかるんですが、だとしたらなぜバナナのポジションはお稲荷さんじゃだめだったんだろうという疑問もじわじわ湧いてくるわけです。急の登場ですがお稲荷さんって滑りそうじゃないですか、すごく。構造的にはバナナと似てると思うんです。バナナよりは日本人に寄り添っている食べ物だし。なぜ、お稲荷さんは「滑るきっかけの食べ物」として選ばれなかったんだろう....

 

 

 

書かなくてもいいことが世の中にはあると知る